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体育会所属団体訪問(29) 合気道部
10/27(土)に合気道部の稽古の見学をさせていただきました!
合気道は、空手や柔道・剣道とは異なり、相手と戦い優越を決める試合形式ではなく、決まっている技をどれだけ自分達が綺麗に上手に披露できるかがポイントになる演武形式をとっています。
その中で上智大学合気道部は、1961年に創部され、数ある流派の中で合気道錬身会に所属しております 部員は約20名で男女比は5:5です! 部員のほぼ全員が大学から合気道を始めたそうです 記者が見学した際は、部員の皆さんは、男女分かれて2人1組になり、技をひたすら練習しておりました 女子の方は、3年生の黒帯の柴田珠希主将を筆頭に、白帯の1年生の後輩に、笑顔を絶やさず優しく丁寧に指導しているのが印象的でした! 一方男子の方は、全員茶帯(準上級者)・黒帯で長く合気道を経験していることもあり、力強く迫力のある技を繰り広げていてとてもかっこよかったです???? おじゃました日が土曜日だったこともあり、OB・OGもいらっしゃって、とても和気あいあいな雰囲気でありました。
そんな上智大学合気道部は、10/13(土)に行われた合気道錬身会第11回全国演武大会で、1級以下の部で喜瀬・竹田ペアがベスト4に残り奨励賞を獲得しました! おめでとうございます! 2年生ペアということもあり、今後の合気道部を引っ張ってくれることに大いに期待しております!
いつものように主将の柴田珠希さん、注目選手として、奨励賞を獲得した喜瀬裕大さん・竹田秀平さんにインタビューして来ました
柴田珠希さん
Q現在の部活の状況を教えてください
「部員の数が減って来てしまっている状況ですが、それを逆手にとって一人一人が技を練習する時間を多めに取り、技の効き具合を研究することを大切にしています。」
Q他の武道と比べて合気道とは?
「他の武道と比べて、呼吸力を大事にしています。これは、相手との関わりの中で生まれる精神でポイントです。」 Q部の目標や主将の目標を教えてください。 「部員のみんなに、合気道を好きになってもらうことです。合気道を楽しみながら技の研究や礼儀を重んじることを大切にしてほしいです。」
Q喜瀬・竹田ペア が奨励賞を取れたポイントを教えてください
「ペアを組む際、性別は自由に組んでいいのですが、僕達は男子ペアなので力強さを見せられるよう努力しました。稽古の時から、合気道とは何か?いうことを考えて、基礎からやり直し、初心に戻れたのも勝てたポイントだったと思います。」
Q2年生の2人は期待のエースですが、今後どのように部活を引っ張って行きたいですか?
「部員が減っているので、部活内外で合気道の良さを積極的に伝えていきたいです。最高学年が後輩に技を教えて、技術を継承していくので、今のうちから先輩の技術を学び、最高学年になるための準備をして、後輩のお手本になれるよう頑張ります。」
合気道部の皆さん、ありがとうございました!