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上南戦特別編
体育会所属団体訪問 ハンドボール部♂️
いよいよ第59回上南戦開幕です!
昨年度に引き続き、今年もハンドボール部によるオープンゲームが行われました!!
前哨戦では水泳部競泳部門が197-221で敗北を喫し❌、アイスホッケーが7-0の圧勝、ゴルフが4-2で勝利し、さてハンドボールの勝敗が3日間の上南戦の流れ作りにかかっている、という重要な試合でした。
会場は開会式が行われた南山大学体育館の向かいに位置するメインアリーナ。開会式終了後、多くの体育会学生が応援に駆け付け、メインアリーナは白と紺で埋め尽くされました。(上智大学体育会はMIZUNOの白ポロシャツ、南山大学体育会は紺色のオリジナルポロシャツを統一して着用しています。)オープンゲームということもあり漢たちの地響きのような応援と、チアリーダーの元気な声がアリーナ中に響き渡り、会場は熱気に包まれました。
先制点を入れたのは上智!!わっと湧き上がる歓声が引き金となり、各校一体となって観客席でも上智VS南山の応援合戦が始まりました。しかしアウェーということ、オープンゲームというプレッシャーから、上智ハンドボール部の部員の方々は、はたから見ても緊張しており、すぐに点が取り返され、そこからどんどん点が引き離されていきました。
30分の前半終了時の点差は7点差の7-14で上智の崖っぷち。ハーフタイムに両校チアリーディング部による演技が披露されましたが、その間も選手は一生懸命に作戦会議を開き、この状況を脱却できる方法を模索していました。
見どころは後半最後の7分間!点差が開き、ついには9点の差をつけられてしまった上智は、最後の7分間で驚異的な追い上げを見せてくれました!!相手ボールを奪い、積極的にオフェンスを行うスピード感は、目で追うのもやっとでした。速攻も何度も決まり、試合終了の笛が鳴るまで、攻めて攻めて攻めて、最後には4点差の23-27にまで追い上げました。
結果試合は23-27で上智大学は4年ぶりの敗北を喫しました。しかし、今回の試合で、ハンドボール部は、勝つことへの執念を見せつけ、観客に感動を与えてくれました。この素晴らしい感動と、敗北の悔しさを胸に、残り2日間の競技で、上智大学が圧勝することを願っています。
試合終了後、主将の平川喜一さんと期待の新人である杉浦大悟さんにお話を伺いました。
平川喜一さん(4年生 主将)
「自分たちの勝負弱さ、ミスが目立ってしまった。もう少しシュートを決められていたら、結果は違っていたのかなと。オープンゲームで負けてしまったことは、たくさんの支えてくれた方々や、応援してくれた体育会のメンバーに申し訳なく、すごく悔しい。上南戦、皆さんの勝利で巻き返してほしいと思います!!
秋リーグは2部昇格を目標に、新チームで精進していくので、応援よろしくお願いします!」
杉浦大悟さん(1年生)
「自分が入ることによって流れを変えられるように意識して、試合に臨みました。結果負けてしまったので、自分の力不足であったと思います。ポジションはチームの司令塔であるセンターなので、これから、チームの流れがいいときだけではなく、悪いときも声を出して流れを変えていける選手になりたいです。」
以上、ハンドボール部さんでした。おつかれさまでした!!!