・機能
体育団体の代表として、学内外団体との交渉を行い体育会全体の発展を目指す。この実現を目指すため、委員長・副委員長の下に5部門が存在。体育会各部から選出された人員が各部門に配属され、それぞれの仕事間で連携を図れる仕組みとする。
・業務
基本的には、各部門が担当業務を行う。部門間が協力をして行う業務も多い。月に1度のミーティングを行い、意見・業務を共有する。
上智大学体育会本部目標
活性
各部の実績向上のため練習環境の整備、及び各部の利害調整
団結
各部が他体育団体への理解・尊重を深めることとなるシステム・イベント作り
拡大
体育会の存在を学内外に周知させるとともに、企業との連携を行う
【役職】
委員長…体育会全団体に責任を負う。体育会として行う学内外団体との交渉、企画など活動すべてに最終決定権を持ち、責任を負う。主将会議の主催者。
副委員長…委員長のサポートを行う。委員長不在時には各部門長との合議により委員長と同じ権限・責任を負う。主務会議の主催者。
部門長…厚生部門、広報部門、企画部門、渉内部門、渉外部門の5名により構成される。担当部門の管轄及び決定権を保持。
就活…学内における就職活動イベントの統括。渉外部門の管轄である。
会計…体育会費の管理。年一回の総会にて収支報告を行う。
厚生…学内練習施設の利用に関する振り分けの決定を行う。また、施設の改善に関する業務を行う。
広報…体育会内の広報として、学内外に情報を発信。掲示板、ホームページ、SNSの総括。
企画…体育会内のイベントの総括を行う。
渉内…学内関係者と関連する業務を行う。
渉外…学外関係者との窓口となり、OB会や企業に関する業務を行う。
1月 マラソン大会 in皇居
2月 受験生応援企画
リーダーズキャンプ
4月 フレッシュマンウィーク
体育会OB総会
5月 体育会学生就活セミナー
6月 体育会新入生歓迎会
上南戦結団式
7月 上南戦
ソフィア会支援金贈呈式
9月 体育会学生向け栄養講座
11月 Sophia Sports Festival
12月 体育会総会
「体育団体連合会総会によせて」
上智大学学長 曄道 佳明
体育団体連合会総会の開催にあたり、心よりお慶び申し上げます。この1年間、勉学との両立を図りながらも、精力的に活動を行ってきた体育団体連合会の皆さんに敬意を表し、その努力を労いたいと思います。
4年ぶりに上智大学のホームで開催された第64回上南戦では、上南戦実行委員会を中心に両大学の交流を盛り上げていただきました。各団体においては日々の練習だけでなく、開催校として南山大学をお迎えするさまざまな準備も進めていく事には大変な苦労があったと思います。大会運営を円滑に進めていくために必要な「チームワーク」というものは、実は皆さんが普段取り組んでいるスポーツから学ぶことができる面が大きいのではないでしょうか。体育会に所属しているからこそ味わうことができるこの学生時代の貴重な経験を、ぜひ将来に繋げていただきたいと思います。
そして、日頃より物心両面において支えていただいている卒業生をはじめとする関係者の皆様にも感謝の気持ちを忘れず、さらなる新たな挑戦に期待をしています。
体育会と各部の一層の発展と活躍を祈念するエールを送り、私からの挨拶とさせていただきます。
「心からの敬意と感謝とともに」
学生総務担当副学長 永井敦子
今年もこうして皆さんと総会の日を迎えられることを嬉しく思い、いつも活動を支援下さっている学生局職員の方々、体育会OB会の皆様に心より御礼申し上げます。
コロナ禍による中断により実施体制の継承が難しかったなか、本学での上南戦が無事再開できたのも、実行委員や常任委員のチームワークと実行力、またそれに応えた体育会の皆さんの協力のおかげだったと思います。
先日秦野の短期大学部にうかがったおり、グラウンドやクラブハウスも見学させていただきました。公式戦可能というステイタスに恥じぬグラウンドや周囲の整備状況に加え、クラブハウスの玄関は掃き清められ、廊下や階段は隅まで塵ひとつなく、水回りのタイルの目地が白く光っているさまに感動しました。施設を利用している皆さんが大切に使ってくれていることがわかりましたが、加えて現地のスタッフの方々の施設管理の技術の高さと、利用者が安全に気持ちよく使えるようにという温かいご配慮のおかげだと思いました。皆さんが四ツ谷で活動しているあいだ、静まりかえったクラブハウスを維持・管理してくださっているスタッフの方々への感謝を忘れず、来年もぜひ、よい活動をしてください。
「体育会での経験を糧に」
学生センター長 永野仁美
新型コロナウイルスの影響による中断を経て、今年は4年ぶりに上智大学で上南戦が開催されました。両校優勝という結果に終わりましたが、皆さんが「勝利」に向けて熱く戦っている姿を目のあたりにし、本当に大きな感動を頂きました。また、選手を応援する部員やOB・OGの皆さん、応援団・チアリーダーの皆さん、そして、大会を支える実行委員会の皆さんの姿にも大変心を打たれました。上南戦以外の公式試合につきましても、学生センターに届く戦績の報告を拝見するたびに、皆さんの活躍をとても嬉しく思っています。楽しいだけではない日々の練習に耐え、仲間とともに一丸となって勝利に向けて全力を尽くす。たとえ負けてしまった場合にも、次の勝利に向けて対策を練りつつ、勝利した相手を称えることを忘れない。そして、応援してくれる人たちへの感謝の気持ちも常に忘れない。このような体育会での経験は、皆さんのこれからの人生を支えることにもなる非常に貴重な経験だと思います。そんな日々を送ってみる皆さんのことを心から尊敬し、また、応援しています。
「彼方をめざして」
上智大学体育会会長 村田真一
仰ぎ見る空こそ変わりませんが、感染症の連鎖や緊迫の度を強める激烈な国際紛争のうねりが私たちの未来に不安な影を投げかけています。私たちは、当事者として、80億人とともにこの地球規模の困難に勇気をもって立ち向い、試練を進歩に変え、マイナスをプラスにしていく以外に選択肢を持ちません。
スポーツは、対戦者同士が称え合う出会いの場です。同じ辛さを克服し、高く掲げた目標を達成すべく真摯に努める仲間が対戦相手だという認識を分かち合うことが、他者の存在や世界を大切にする第一歩に繋がります。日々切磋琢磨し、記録更新を目標に据えつつ、はるか遠くにいる相手や後に続く人たち、未来のライバルとのコミュニケーションも積極的にとりましょう。
2023年度の上南戦の勝利と無事終了をあらためてお祝いし、24年度も趣向を凝らした体育会の行事がこれまでに勝る煌めきをもって展開されるよう強く願います。そして、青空の向こうに思いを馳せながら、たゆまぬ努力を重ねるみなさんひとりひとりに心からエールを送ります。
「強い上智」を目指せ
体育会OB会会長 小川利明
体育団体連合会総会の開催にあたり、体育会OB会として心よりお慶び申し上げます。
体育団体連合会に所属する42競技団体の皆さんは、それぞれ所属する学連のリーグ戦や競技会で、上智大学の代表として納得のいく成果を残せたでしょうか。一年間の目標に対して結果がどうだったのか、各クラブにおいて
それぞれの課題をしっかりと確認して下さい。そして来シーズンは更に飛躍した新チームに成長していけるよう全員で課題解決に取り組んでください。
ホーム開催となった第64回上南戦は16勝16敗で引き分けに終わり、残念ながら5連覇は来年に持ち越しになりました。今一度、初心に帰り、上智大学の名誉と栄光のため全員の力を結集し総合優勝を勝ち取ってください。
来年は、各クラブが上南戦の勝利と所属する学連でそれぞれの歴代最上位の成績を獲得できるよう、チーム一丸となって目標を達成されることを期待しています。
体育団体連合会が、充実した課外活動を通してすばらしい成果を示すことによって、全学の学生に「強い上智」を見せてくれることを大いに期待しています。
体育会OB会は、体育団体連合会常任委員会と協力し、各クラブの活動支援はもとより、体育会全体が更に活躍できるよう体育施設の環境改善の支援に取り組んでまいります。
体育団体連合会が今後益々発展していく事を心よりお祈り申し上げます。