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【4/22 主将講習会】
2/22に引き続き、主将講習会を開催しました。
今回は、学生センターの高村さんに講習をして頂きました。
高村さんは工業高校出身で電気技師、新聞奨学生、営業職を経て、同志社大学で文部科学省のプロジェクト構築(リーディング大学院)に従事した異色の経験をお持ちです。
今回、高村さんの知見や経験を踏まえて取り扱ったトピックは以下の二つです。
・部活における組織マネジメント
・個人のメンタルマネジメント
・部活のマネジメント
部活動の主将は、任期が1年しかありません。そのため、どうしても限られた1年間における短期的な成果を出すことに焦点が向いてしまいます。しかし、上智大学の体育会を発展させていくには長期的な視点も重要になります。高村さんには、過去の大型プロジェクト運営の経験を踏まえた上で、長期的な目標を持つ意味、戦力強化と発展を図るために必要な組織マネジメントのあり方について語って頂きました。また、主将達には手書きのノートを作り、組織や各部員の長所や短所を把握する手法を勧めておられました。自分たちが努力の積み上げを視覚化し、迷った時には熱意を持っていた入部当時の原点に戻ることで奮起することができます。各部活の主将はこれを機に、もう一度部活のマネジメントの在り方を考え、後輩へ組織の力を継承できるように悔いのない活動をしてほしいと思います。
・個人のメンタルマネジメント
主将はチームをまとめることも大切ですが、チームの主軸として自分を律することも重要です。
高村さんには、過去の経験を踏まえて助けになる言葉を三つ頂きました。
・当たり前だった日常や今日という日は貴重である
・勝たなければ他人の評価は得られない
・自分より強い者を妬むな、叩くな、追い抜こう
どれも、自分を見つめ直す上で非常に考えさせられる言葉でした。
コロナウイルスの収束が見えず不安定な毎日ですが、各部活の主将にはできる限りのことを尽くし、体育会を盛り上げてほしいと思います!これからの活躍に期待です??