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体育会所属団体訪問(36)
自動車部
5/26(日)に、静岡県・富士スピードウェイで行われた、全関東学生ジムカーナ選手権の応援に行ってきました!
1932年に設立と、実は体育会の中でも3番目に長い歴史を持つ自動車部。上智唯一のプロスポーツ選手を輩出した部でもあります。
キャンパス内ではあまり知る事のできない彼らの姿をぜひご覧ください!
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ジムカーナという競技種目は、規則に従い製作された競技車両を用いて、パイロン等で決められた舗装路上のコースを一人ずつ走行し、合計タイムで順位を決定するものです。
車両整備も部員で行い、整備専門の部員もいるということには驚きました。
ミスコースをすると団体記録が残らないというシビアな試合を終えた彼らに、お話を伺いました!
▶主将 井上瞬希さん(情理2年)
・今回の試合について
あまり良い結果は残せなかったが、大会中に学べたことも多くあったのでこれを今回の収穫とし、次につなげていくことのできる有意義な大会だったと思う。
・主将として意識していること
団体競技であり、普段の整備も一人の力ではできないものなので、部の統率と意思疎通を図り、部員が快適に活動できるよう心がけている。
・魅力と難しい所
スピード競技(タイムを競う競技)なので自分の結果が良くなったことがわかりやすく、またハンドルを切ったりブレーキを引くタイミングが良くなればタイムも上がるので、筋トレなどをしていない初心者でも挑戦できることが魅力だと思います。難しいところはどの競技にも言えることですが、頭でわかっていてもその通り体を動かすというのが難しいところ、また思った通りに車が動いてくれないことがあるところでしょうか。
・目標
今年は選手の練度を上げ、来年の全日本大会に出場することを目標にしていきたいと思います
▶注目選手 須賀悠斗さん(総グロ2年)
・今回の試合について
今日の試合では、1本目にミスをしてしまったため、2本目を確実なものにする必要があり、攻めきることができなかったのがかなり悔しかったです。1本目スタート直後のスピンは履いているタイヤのキャパシティを過信しすぎていた部分があったため、もう少し慎重なステア捌きが必要だったと反省しています。
・試合で意識していること
試合では、とにかく落ち着いたドライビングができるよう意識しています。勿論攻める事も大事なのですが、攻めすぎてしまうと逆にタイムロスに繋がったり、車に負担をかけてしまうので思わぬトラブルの元となってしまうためです。なので落ち着いたドライビングができるように試合前の慣熟歩行は念入りに行うようにしています。
・今後の目標
今後はまず試合で使う車、タイヤに慣れていく事です。というのも、我々の部活はと占有の練習場が他大と違って持っていないので部活の車で練習できる機会がかなり少ないのが現状です。そのため普段の練習は自身の車で行うことが多いのですが、どうしても車とタイヤが違うと動きも全く違うため、普段のクセが試合では弊害になったりします。そのため限られた予算をうまく活用し一回でも多く部の車に乗って、自分の中の運転の感覚の乖離を埋めていきたいと思います。
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何も知らなかった筆者に色々なことを教えてくれて、暖かく迎えてくれたとても素敵なチームでした!
これからの彼らの更なる活躍に期待しましょう!